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少女漫画で漢は哭けるか?2008夏(蛍火の社へ)

蛍火の杜へ (花とゆめCOMICS)蛍火の杜へ (花とゆめCOMICS)
(2003/07/05)
緑川 ゆき

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注意:今回はまじめにレビューします。(注意するほどのものなのだろうか?)


究極のプラトニック・ラブといっても過言ではありません。

なぜ、いままで取り上げなかったのか?

単にネタ切れしました夏が来るのを待っていたからさ(まだ5月だが)


この単行本は短編集で、「花唄流るる」「蛍火の杜へ」「くるくる落ち葉」「ひび、深く」の四編が収録
されていますがこの「蛍火の社へ」はいい、泣ける。

男の俺が少女漫画で泣いたのは「シンシアリー」「マリー・ブランシュに伝えて」という作品があったが、この「蛍火の社へ」を忘れていた。

というより俺の本棚にあって、1回だけ読んですっかり忘れていた。

再び読み直してみた。

泣きました・・・
ええ、泣きましたとも・・・・
泣いちゃ悪いか、コンチクショー!

いやー漫画ってすげえね。
たった30ページで感動を巻き起こす力があるんだよ。
緑川ゆきといえば「夏目友人帳」がいまや大ブームですが・・・この短編集の完成度もめちゃくちゃ高い。

中でも「蛍火の社へ」は傑作中の傑作である。

内容
妖怪たちが住むといわれる“山神の森”へ迷いこんでしまった少女・蛍。
そこへ一人の好青年・ギンに助けられる。人の肌に触れると消滅してしまうというギン
決して触れることの出来ない、その彼への恋心は――?
そして蛍が高校生になって、ギンに誘われて蛍は夏祭りに行ったが・・・



あああああああ、結末を紹介したい!

意外や意外なラストだぞ!

小道具が非常にいい感じで使われている。
そう、手ぬぐい

これひとつだけで蛍とギンのつながりを巧みに表現してしまう。天才のなせる業である。

伏線の使い方も絶妙だ。
諸葛孔明の罠にはまったかのような、伏線。

そして、全ページにわたって描かれている夏の空気感。
すごすぎる。


これは読んでくださいといわないでおこう。
だが読まない人。確実に人生の一部を損しているぞ。

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Author:暇だからver2
趣味:少女漫画を読む。
元2ch男向き少女漫画スレまとめ管理人。
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彼女の将来の夢が宇宙飛行士という設定に大爆笑!

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